Yoroi(Edge拡張機能版) How To

YoroiはライトウォレットでChrome、EdgeまたはFirefox拡張機能として実行され、ブロックチェーンの同期不要のため操作が迅速かつ簡単 また、最小限のシステムリソースで操作が行えWindows、Mac、Linuxに加え、iOS、Androidにも対応しています。

1.Yoroi(Edge拡張機能版)のダウンロード&インストール

Yoroi(Edge拡張機能版)を手に入れるのは以下のような流れです。

(1)「Yoroi - Light Wallet for Cardano」にアクセスし、「Download」ボタン右端の「∨」のボタンをクリックし、「Edge」をクリックします。

(2)「Edgeアドオン」ページにアクセスします。
「インストール」ボタンをクリック。

(3)ポップアップより「拡張機能の追加」ボタンをクリック


拡張機能がダウンロードされます。

ツールバーに表示されたパズルのピースの形をしたボタンをクリックしYoroiの「ツールバーに表示」をクリックします。

拡張機能Yoroiがツールバーに表示されました。表示されたYoroiのアイコンをクリックします。

(4)「Select language」画面が表示されるので「English」右側にある「∨」のボタンをクリック

(5)ドロップダウンの「日本語」をクリック

(6)「□I agree with Terms of Service Argreement and Privacy Notice」行頭の□内でクリックしチェックオンにし、「次へ」ボタンをクリック

(7)「ACCEPT」ボタンをクリック

(8)「承諾」ボタンをクリック

(9)表示されるポップアップの「許可する」をクリック

(10)「完了」ボタンをクリック

2.Yoroiで新しくウォレットを作成する

※既にお持ちのウォレットを復元したい方は「こちら」
(1)「Create new wallet」をクリックする

(2)「次へ」をクリック

(3)「次へ」をクリック

(4)「SHOW RECOVERY PHRESE」をクリックして薄い水色のブロックに表示される復元フレーズの単語を表示させ、お手元の管理ツールなどに正確に順番通り書き留めましょう。
復元フレーズを書き留めたら、「次へ」ボタンをクリックします

(5)下段から順番に上段の空テキストボックス内に選んで埋めていきます

(6)下図の上段のようにすべてを正確に入力ができたら、「次へ」ボタンをクリック

(7)3か所の空入力欄に入力し、復元フレーズと共に管理してください
①「Wallet name」欄に任意のウォレット名を入力(英数字推奨)
②「Password」欄に送金用パスワードを半角英数字記号で12文字以上を使用。ステークプール委任時やDRep委任、取引所送金時に必要なためきちんと管理しましょう
③「repeat password」欄には②で入力したパスワードと同じものを入力します
④3か所が入力できたら右下の「RESTORE」ボタンが青色に変わるのでクリックします

2-1.Yoroiで既存のウォレットを復元する

(1)中央の「Restore existing wallet」をクリックする

(2)ダイダロスウォレット(Shelly以降)の場合は「24-Words」をクリック

(3)ダイダロスウォレットで使用した24語の復元フレーズを順番に入力していきます

(4)「次へ」ボタンをクリック

(5)ダイダロスウォレットで使用した情報を元に入力すると分かりやすいです。
①「Wallet name」欄に任意のウォレット名を入力(日本語/英数字可)
②「Password」欄に送金用パスワードを半角英数字記号で12文字以上を使用。ステークプール委任時やDRep委任、取引所送金時に必要なためきちんと管理しましょう
③「repeat password」欄には②で入力したパスワードと同じものを入力します
3か所が入力できたら右下の「RESTORE」ボタンが青色に変わるのでクリックします

(6)Yoroiウォレットで復元作業が行われます。準備が完了するまでしばらくお待ちください

(7)この画面が表示されたら「GO TO THE WALLET」ボタンをクリック

3.ステーキングとは


ステーキングとは、ADAを保有しているだけでカルダノのブロックチェーンに貢献し、かつ報酬が支払われる仕組みです。
カルダノではブロック生成を行うサーバーをステークプールと呼んでいますが、特定のステークプールに「ブロックを生成する権利」を委任することで、そのプールを支援することになります。委任先のプールがブロックを生成すれば、委任をしたあなたにもADAが報酬として支払われます。

※ADAを送金するのではなく、権利を委任するだけなので資産(ADA)そのものに影響はありません。(委任する際、わずかに手数料が発生します。)
※委任したADAは、いつでも自由に出金できます。
※プールへの委任先の変更の際は、わずかな手数料でできます。
※報酬は4エポック(15~20日)後にウォレットに入金されます。
※プールにて生成されたブロックの状態によって、エポックごとに報酬金額が変動し、報酬が発生しないこともまれにございます。(元本が減るわけではございません)
※ステーキングが可能な取引所もありますが、ロック期間(ADAが出せない)があることも多く、何よりも不正流出などの危険性を伴います。ご自分のウォレット(ダイダロス、ヨロイなど)から安心安全なステーキングをはじめましょう。

4.Yoroiでプールを選んで委任してみよう

(1)Yoroiの画面の青い左サイドバー下の方に「Staking」ボタンがあるのでクリックする

(2)ステーク委任先が「OSAKA」となるようにします。
①検索欄に半角英数で「osaka」と入力
②検索結果欄に表示される「[OSAKA]OSAKA-Pool」を見つけてください ③「[OSAKA]OSAKA-Pool」欄右端にある「DELEGATE」をクリック

(3)書き留めた送金パスワードを入力する

(4)下の方にある「委任」ボタンをクリック

(5)下図のようになると完了です

(6)ウォレット画面が下図のように変化します

5.DRepとは

投票権を持った代表者の事です。
ADA保有者は個人でDRepに登録する事もできますし、専門知識を持つDRepに自分の投票権を委任することもできます。

6.DRepに委任してみよう

(1)Yoroiの画面の青い左サイドバー下の方に「Governance」ボタンがあるのですが、環境によっては画面下になり表示されない場合があります。
そのため一度画面表示の倍率を下げます。Edge画面右上の「…」ボタンをクリックし、ズーム欄の「-」ボタンを何度かクリックして画像2つ目のように「Governance」ボタンが表示されるようにします。


(2)「Delegate to a DRep」をクリック

(3)「DRep Directory(GOV TOOL)」」から委任したいDRepを探し、「drep1」で始まるIDをコピーボタンでコピーし、
「Drep ID(Fingerprnt):」欄にペースト(貼り付け)する

(4)「確認」ボタンをクリック

(5)書き留めた送金パスワードを入力する。手続きのための手数料が発生します。

(6)下図の画面になれば完了です。

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